#放サモ
13章とサマーホストのペルーン様特殊のネタバレ
ほぼペルーン様の話してる

本編ワカン・タンカ∞の「お前が『俺』のものではなくても――」とペルーン様特殊の「どうしても、貴様が余のものにならぬのならば。――誰のものにも、なってくれるな」が刺さりすぎてしんどい ずっとそのあたりのことをぼんやり考えてる
ちょうど「正しい恨みの晴らし方」を読み切って、妬みと嫉妬は別物であり、前者は自分が持っていないものを所持している対象を羨む感情、後者は自分のものだと信じている対象を失ったり横取りされそうだと感じたときに発生する感情、という説明を噛みしだいているところだったので…
個人的に主人公には自分の知らない誰かを勝手に重ねられても困る、というスタンスでいてほしくて、あんまりゲーム自体をハーレムものとして楽しめているわけではないので、ワカン・タンカ∞のセリフはかなりじんわりきちゃったし、身勝手の極みかと思っていたペルーン様が一歩引いた姿勢を見せてくれたことに正直とても動揺してしまった いやペルーン様の場合はこれも作戦のうちなのかもしれないけど…仕事のできる男だし、いや貴方欲しいものは絶対に手に入れる人じゃん…

セリフ合ってるかなと思ってペルーン様特殊を読み返してきたら、自力でネクタイ結べないペルーン様本当にいいな…と改めてにこにこしたし、全体的にすごくはしゃいでいてご機嫌に過ごしているのが眩しすぎる
これまで主人公とのカプは全然考えてこなかったけど、めちゃくちゃ揺らいでいる現在 本編の荒々しさ、選民思想、自分が下郎などに遅れをとるなんてありえないという気持ちがありありとあらわれた振る舞いも最高だったし…
あと、普段の話を聞きたいってお願いしたときの虚をつかれたような反応が隙だらけで実に健康にいいんだ…欲のない相手の挙動があんまり理解できない、みたいな当惑が伝わってくる…
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