岩田均『ヘウレーカ』を読んだ
主人公がヒロインを悲しませないためについた嘘は見破られていたんだろうなと思うとやるせない気持ちになる

一方で、たぶんハンニバルとマルケルスが好きでとっておいたんだろうな…というのがとてもわかりやすくてよかった
話のメインはシラクサを守るアルキメデスの発明だから、二人の因縁についてはバックストーリーやその後の顛末が軽く語られているだけではあるものの、結局マルケルスがあの後ハンニバルにやられてしまっているところも含めてめちゃくちゃポイント高くていい
あのハンニバルに振り回され、追い詰められ、最終的にはしてやられるマルケルスも見たかった…という気持ちはある