ジナーナは飢餓で、ルーパは暴食と力の使いすぎでアートマの暴走に至ったのだと認識していて、セラがそばにいてくれているエンブリオンメンバーはともかく、ミックやバットや大佐をはじめとした敵対者たちはたらふく喰らっていたはずなのに頑丈すぎないか…? と首をひねっていたけど、勘違いだったみたい
ゲームと原案小説はそのへんの考え方も違いそう

2の攻略wikiを眺めていたら、ルーパは敵のことを喰らわずに引き受けたという感じのことが書いてあって、ああ…!! となった
地下水道に打ち捨てられていたブルーティッシュ構成員の死体…そういうこと!?

局面が進行するほど骸に残された損傷がひどくなっていって、加減する余裕がなくなっていっているのを表していそうではあったけど、そもそも喰らっていたら姿形なんて残っているはずがないんだ……確かに……
敵対者の体に残る傷がひどくなっていくのも、気を抜くと貪り喰ってしまいそうなのを気力で抑えていたからなのかな
つまるところ、ルーパも飢えに抗えなくてアートマの暴走に至ったってことだった
ハイ・アートマ持ちだから堪えられていただけで、渇きの波動の影響に蝕まれていた可能性もあるのかな
喰らわなかったのは、とにかく敵の数を減らしてエンブリオンの侵攻を手助けするという意図があったからなのか

アートマの求めに応じてひたすらに喰らうほうが安全方向だったということだよね
だとしたら、掟の変更をあっさりと受け入れてアートマの力を利用する方向に舵を切った他の面々が暴走しなかったのもうなずける
軍曹のギリメカラとか…腰抜け共を喰うのが自分の仕事だ、みたいに話してたから、ブルーティッシュは完全にそういう文化だし…
大佐も大佐で、戦力にもならない腰抜けはせめて餌になって私の役に立て、くらいのことは言いそう
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