悪魔化ウイルスをその身に受けたことで感情が芽生えたとして、舞台となった現実の2020年代頃相当の倫理観がついでに生えてくるとは思えない…という気持ちがあり、同族喰らいとかそのへんへの忌避感ってどこから来ていたんだろうと思う

なんとなくそういうのって生まれ育った社会の規範に左右されそうな気がして…
アートマに変身していたら、自分と相手は全く違う生き物に見えるわけじゃん 変身前の姿はともかく
食べるときは自分もアートマの姿だし、同族というほど見た目似てないよなーと思う
大佐をはじめとする転生組はともかく、女神のお気に入りたちは箱庭の中の世界しか知らず、シミュレーションに必要のない知識は与えられていなかったという話だったし…

喰らいたくないと主張していたアルジラとジナーナの方が少数派のように見えたので、個体差っぽくもある…?
喉になにかつかえてる…という話があったから、血の味などが口の中に残ってしまうのかな で、相手を死に至らしめて(それは前からやっていたことだけど)喰らったということを突きつけられてしまうんだろうか
立ち塞がる敵を殺してたのはそれまでも同じだと思うんだけど…殺し合わなければいけないこと自体には特に拒絶を示しておらず、割り切っているように見えた なにを決定的な違いと置いているんだろう
(それともやっぱり、感情が芽生えるついでに倫理観が生えるてくるんだろうか。ロアルドが驚いていたのもそのへんなのかな?)
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