#感想
劇場アニメ『ベルサイユのばら』を観てきましたメモ
画面内に咲き乱れる花や迸る薔薇の花びら、ミュージカル調の場面に圧倒され続けた2時間弱だった
序盤は劇中歌もあるんだ…? くらいのつもりでいたら、皆それぞれ自分の心情を歌うじゃん あと皆すごくたくさん涙を流している
自分もどこかで感激して泣いたのだが、民衆が決起する場面で画面内にいる全員が歌いだして腹筋を持っていかれたので、具体的にどこだったか思い出せない
新聞記者の人が突然歌いだしたのも完全に想定外で、あなたも歌うんですね? とハスクのことを思い出した
どこだっけ…そこより前なのは明らかなんだけど、その後ずっと怒涛の展開を追うのでやっとだった…処罰すればいいだろ、と息巻いていた衛兵隊の人たちが隊長を認めた場面だったかな
あと、身分の違う二人は死によってしか結ばれることはない…からのワイン2つ運んでいくアンドレ、いつもお前がいてくれた…みたいな会話、飲むなオスカルー! の流れに、アンドレの情緒が怖すぎる…と震えあがってそれどころではなくなってしまったのもある
毒を盛って自分も後を追おうと考えたってこと…!?
本を読んでからの行動力がえげつないし、情緒ジェットコースターすぎてびびる 激情だ…
目が見えなくなりつつある焦りとかもあったのかな
作品名、フランス革命が題材、二人が名前を呼び合っている某CMくらいしか事前知識のない状態で観たので、オスカル→←アンドレの強強感情を浴びられると想像していたら、実際胸に秘めている感情の暴風がすごかった
あとフェルゼンの存在感がとても強くて驚く 結婚相手を探しているところ、という話の流れでむ、胸の痛みを…!?
オスカルが変装(?)してフェルゼンとダンスした場面、髪型と服だけで誰かわからなくなるものだろうか…せめてフェルゼンは気づいてあげなよと思ったし、オスカル、そ…そいつがいいのか…ちゃっかりそこにいるのってめちゃめちゃ遊び人だからということじゃない…? 大丈夫…? と余計な心配をした
目当てはわかりやすくジャルジェ将軍のお声(銀河さん)
最高だった…!
最初に少し登場するだけかな? と思ったらそうでもなくてとってもハッピー
こういう声を浴びるようにたくさん聞きたい、という系統の声だったので幸せに眠れそうだ…
全編通して大部分が華やかかつ激しかったけど、あとになってしみじみ思い出すのは、マリー・アントワネットとフェルゼンの関係を手紙で暴露されたルイ16世がマリー・アントワネットに優しく言葉をかけるシーンだったりする
互いに立場に縛られる身ではあれども心は自由である、ということを認めている場面で、作中で象徴的に語られるテーマとリンクしているからかもしれない(この二人はその思想の敵として見なされているから、市民たちによって追いやられることになるのだけど)
個人的にはマリー・アントワネットがお忍びで出かけていった仮面舞踏会のところの劇中歌がいかがわしさと不穏さ満点で好き
あとマリー・アントワネットの声の演じ分けに感嘆してた
14歳でフランスに嫁いだ時と、長じてからの声の調子がくっきり演じ分けられていて、特に終盤での「周りの者に命じることに慣れた声色」カッケーとなるなど
畳む
劇場アニメ『ベルサイユのばら』を観てきましたメモ
画面内に咲き乱れる花や迸る薔薇の花びら、ミュージカル調の場面に圧倒され続けた2時間弱だった
序盤は劇中歌もあるんだ…? くらいのつもりでいたら、皆それぞれ自分の心情を歌うじゃん あと皆すごくたくさん涙を流している
自分もどこかで感激して泣いたのだが、民衆が決起する場面で画面内にいる全員が歌いだして腹筋を持っていかれたので、具体的にどこだったか思い出せない
新聞記者の人が突然歌いだしたのも完全に想定外で、あなたも歌うんですね? とハスクのことを思い出した
どこだっけ…そこより前なのは明らかなんだけど、その後ずっと怒涛の展開を追うのでやっとだった…処罰すればいいだろ、と息巻いていた衛兵隊の人たちが隊長を認めた場面だったかな
あと、身分の違う二人は死によってしか結ばれることはない…からのワイン2つ運んでいくアンドレ、いつもお前がいてくれた…みたいな会話、飲むなオスカルー! の流れに、アンドレの情緒が怖すぎる…と震えあがってそれどころではなくなってしまったのもある
毒を盛って自分も後を追おうと考えたってこと…!?
本を読んでからの行動力がえげつないし、情緒ジェットコースターすぎてびびる 激情だ…
目が見えなくなりつつある焦りとかもあったのかな
作品名、フランス革命が題材、二人が名前を呼び合っている某CMくらいしか事前知識のない状態で観たので、オスカル→←アンドレの強強感情を浴びられると想像していたら、実際胸に秘めている感情の暴風がすごかった
あとフェルゼンの存在感がとても強くて驚く 結婚相手を探しているところ、という話の流れでむ、胸の痛みを…!?
オスカルが変装(?)してフェルゼンとダンスした場面、髪型と服だけで誰かわからなくなるものだろうか…せめてフェルゼンは気づいてあげなよと思ったし、オスカル、そ…そいつがいいのか…ちゃっかりそこにいるのってめちゃめちゃ遊び人だからということじゃない…? 大丈夫…? と余計な心配をした
目当てはわかりやすくジャルジェ将軍のお声(銀河さん)
最高だった…!
最初に少し登場するだけかな? と思ったらそうでもなくてとってもハッピー
こういう声を浴びるようにたくさん聞きたい、という系統の声だったので幸せに眠れそうだ…
全編通して大部分が華やかかつ激しかったけど、あとになってしみじみ思い出すのは、マリー・アントワネットとフェルゼンの関係を手紙で暴露されたルイ16世がマリー・アントワネットに優しく言葉をかけるシーンだったりする
互いに立場に縛られる身ではあれども心は自由である、ということを認めている場面で、作中で象徴的に語られるテーマとリンクしているからかもしれない(この二人はその思想の敵として見なされているから、市民たちによって追いやられることになるのだけど)
個人的にはマリー・アントワネットがお忍びで出かけていった仮面舞踏会のところの劇中歌がいかがわしさと不穏さ満点で好き
あとマリー・アントワネットの声の演じ分けに感嘆してた
14歳でフランスに嫁いだ時と、長じてからの声の調子がくっきり演じ分けられていて、特に終盤での「周りの者に命じることに慣れた声色」カッケーとなるなど
畳む