ジャンクヤードを抜け出してからのサフバロ妄想
本編軸で、大まかな展開をいじりたくないのでカプ色は強くない
(2の盛大なネタバレを含んでいるので伏せる)
#サフバロ

ジャンクヤードからどうにかして抜け出した大佐にエンジェルが接触して…という妄想をしていたけれど、大佐の思想はたぶんマダム寄りなんだろうなと思う
推しカプがお互い生きてニルヴァーナにたどり着いても、同じ方向に足を向けてくれる未来は想像できない
大佐は大勢を生かすための犠牲は仕方ないと納得しそうだけど、サーフはセラを犠牲にして成り立つマダムの理想の世界に準じてはくれないと思っているので、二人の決別が絶対に避けられないのは承知している

敵に回っても大佐はサーフを諦めきれずにいて、ヒートよりも手ぬるい感じになりそう
「てめえにサーフがやれんのか? 俺はやれる」「……」っていうやりとりをしてほしい 大佐にはやれない……というか、すっかり手放すのが惜しくなるくらい距離を縮めてからジャンクヤードを出てほしくて、いろいろと捏ね回している

EGGでの顛末も変えたくないので、エンジェルとマダムと同じ部屋にいる大佐が、落下していくサーフをなすすべもなく見ていることしかできない展開を妄想する
マダム派だった大佐はエンジェルが権勢を握ってからは協会にいづらくて地下に逃れたりとか(サーフたちと同じ服装なのでそれほど警戒されずに受け入れられる)
そこでサーフたちがどういう立ち回りをしてきたのかを知って、地下の人たちをできる範囲で守る立場に転化してほしい
協会にはもう戻れないし、もう手の届かないところへ行ってしまったサーフがなにを大切にしていたかを知ったら、行動せずにいられなくなってほしい

そうして地下の人たちの助けになっているうちに状況が進んで、空港施設に向かう前にひっそりと地下街を訪れた一行と再開するところがサビ
生きていたなんて信じられなくて言葉をなくしてほしいし、今更どんな顔して会えばいいのかわからずに姿を隠すけど、地下街の人々に話を聞いたサーフがあっさりと大佐を見つけてくれる
これからすることの話を聞いて、でも既に地下街に居場所ができつつある大佐は一緒に行くことができない
あるいは、サーフたちの手がかりを追ってきた協会の戦力が攻め寄せてきたので、行け、と言って残る

共に行けなかった傷を抱えたまま、フレッド少年とともに復興を助けて、やがて自分が手にしたはずの銀髪の男と同じ見た目・名前を持つ少年の成長を少し離れた位置から見守るようになる
構成される情報が共有されていていたとしても、全く別の存在だと認めているから、少年サーフとは適度な距離感のまま

ほのぼの平和な展開はEGG内のどこかに隔離されているリソースにひっそりと残された箱庭として妄想するから、本編軸で二人だけのハピエンにたどり着けなくてもいいか…
畳む
#感想 #アバチュ
オフィシャルファンブックp.173「セラ」の項目に、「悪魔として生き続けるのではなく、世界を守るために身を捧げることを考えているためか、捕食器官である牙は小さい」という記載がある
キャラクター造形として大佐の荒々しさとルーパの落ち着きを浴びたあとで、小さめな口が控えめについているラーヴァナと、牙がぞろりと並んで大きく裂けた口を三つ備えたケルベロスのデザインを眺めて、p.206「変身」の項で書かれている「その身の本質を顕す悪魔の姿」について考え出すと全然違う味がしてくる
この二人は体制側・レジスタンスの頭目という点でも対照的だし、ジャンクヤードでも直接ぶつかっている二大勢力のリーダー同士だし、なんかいろいろと想像の余地があるなあ
#アバチュ
オフィシャルファンブック眺めると黒い太陽の出現は5年前の事件がきっかけになっているから、大佐が知っている世界は様々な異常が表に現れていつつもまだ今(私が生きている現在)とそれほど変わらない状況だったのかなと想像する
人々がドームの中と地下に潜る前の世界しか知らないから、ジャンクヤードから出たらびっくりすることになるのかもしれない
もしかしたら本国に家族がいたりして、その家族はどうなっていて…大佐が忠誠を誓っていた、アスラプロジェクトの成果を持ち帰るべき国はすでになくなっているかもしれなくて、なんだか切ないな
#アバチュ
サーフの感情が発露したトリガはなんだったんだろう…
プレイヤーの操作を受けつけるようになった時点で瞳がブルーグレーっぽくなっているように見えるから、アートマ覚醒後すぐになにかがあったんだと思うんだけど…
エンブリオン幹部たちを眺めると(私見)割と拒絶とか苛立ちがきっかけになっている気がするから、サーフの場合も同様にままならない事象へのネガティブな感情がトリガになっていそうなんだよなあ

・自身の中に渦巻く不可解な感情への苛立ち(ヒート)
・自分がそんなおぞましいことをするわけがないという拒絶(アルジラ)
・信頼して重要な役割を任せてくれた仲間の期待に応えられなかった自分の不甲斐なさに対する怒り(シエロ)
・高みから見下ろしている上位存在への反抗心の芽生え(ゲイル)
#放サモ
13章とサマーホストのペルーン様特殊のネタバレ
ほぼペルーン様の話してる

本編ワカン・タンカ∞の「お前が『俺』のものではなくても――」とペルーン様特殊の「どうしても、貴様が余のものにならぬのならば。――誰のものにも、なってくれるな」が刺さりすぎてしんどい ずっとそのあたりのことをぼんやり考えてる
ちょうど「正しい恨みの晴らし方」を読み切って、妬みと嫉妬は別物であり、前者は自分が持っていないものを所持している対象を羨む感情、後者は自分のものだと信じている対象を失ったり横取りされそうだと感じたときに発生する感情、という説明を噛みしだいているところだったので…
個人的に主人公には自分の知らない誰かを勝手に重ねられても困る、というスタンスでいてほしくて、あんまりゲーム自体をハーレムものとして楽しめているわけではないので、ワカン・タンカ∞のセリフはかなりじんわりきちゃったし、身勝手の極みかと思っていたペルーン様が一歩引いた姿勢を見せてくれたことに正直とても動揺してしまった いやペルーン様の場合はこれも作戦のうちなのかもしれないけど…仕事のできる男だし、いや貴方欲しいものは絶対に手に入れる人じゃん…

セリフ合ってるかなと思ってペルーン様特殊を読み返してきたら、自力でネクタイ結べないペルーン様本当にいいな…と改めてにこにこしたし、全体的にすごくはしゃいでいてご機嫌に過ごしているのが眩しすぎる
これまで主人公とのカプは全然考えてこなかったけど、めちゃくちゃ揺らいでいる現在 本編の荒々しさ、選民思想、自分が下郎などに遅れをとるなんてありえないという気持ちがありありとあらわれた振る舞いも最高だったし…
あと、普段の話を聞きたいってお願いしたときの虚をつかれたような反応が隙だらけで実に健康にいいんだ…欲のない相手の挙動があんまり理解できない、みたいな当惑が伝わってくる…
畳む
双方向サフバロでも大佐の愛情表現はサーフからするとわかりづらいのが理想
感情覚えたてのサーフは自分に差し向けられた特別に強烈な憎悪と愛着の区別がつかなくて、ツンデレのような素直じゃない感じの愛情表現は難しくてなかなかついていけないといい
拒絶されているのか? と思って引けば挑発されたり、押してみれば動揺されたり…でもどこかで辛抱できなくなってぐいぐい詰めていってほしい
#サフバロ
大佐のタグリングを奪って戦績をエンブリオンのものとして計上したら降り続いていた雨があっさり止んで、あとは大佐の個人的なこだわりがどうなるかにかかっている…みたいな状況で、全く予期していなかった流れからエンブリオンとの共闘を余儀なくされてじわじわと距離を縮めていくサフバロが読みたい
#サフバロ