岩田均『ヘウレーカ』を読んだ
主人公がヒロインを悲しませないためについた嘘は見破られていたんだろうなと思うとやるせない気持ちになる

一方で、たぶんハンニバルとマルケルスが好きでとっておいたんだろうな…というのがとてもわかりやすくてよかった
話のメインはシラクサを守るアルキメデスの発明だから、二人の因縁についてはバックストーリーやその後の顛末が軽く語られているだけではあるものの、結局マルケルスがあの後ハンニバルにやられてしまっているところも含めてめちゃくちゃポイント高くていい
あのハンニバルに振り回され、追い詰められ、最終的にはしてやられるマルケルスも見たかった…という気持ちはある
#シェベク
大佐にとっては肝煎り(?)のアスラ・プロジェクトだけど、セラの作った箱庭を目の当たりにして軍事用途への転用可能性をはっきりと認識するまでは、歴代のテクノシャーマンたちも、テクノシャーマンのケアを担当する医療チームも、技術部も、そこまで重要視していなかったりしたんだろうか
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いや、神研究機関が抱えているEGG施設には莫大な予算が投じられていそう(そうじゃなきゃあんなもの作れないはず)だから、そんなことないのかな なら、全力でプロジェクトを成功に導こうとしていた…とする

被検体ごとに担当者をつけてて、それぞれを競争させていた…みたいなのは容易に想像がつくし、セラの箱庭を見て喜色満面に本国へ報せを出そうとしていたくらいだから、期待されている役割や各ステークホルダへのアピールポイントは押さえて立ち回っていたと信じている

大佐の中でシェフィールドの存在が無視できなくなっていく過程が見たいので、なんかそれっぽい話を書けたらいいなとずっと思っている…ただ、すごく難しそうなんだよな…振る舞いとかの描写に説得力を持たせるために、周辺分野を勉強し始めたら本当にキリがないような…

でも見たいんだ…フィジカルケア担当のオブライエンがもうだめだって言ってるのに、メンタルケア担当のシェフィールドに判断を委ねるくらいなんだもの
シェフィールドの方がオブライエンよりもポジションが上で、判断の責任はそっちにあったとかもありそうだけど、それにしたって…
妖精さんが可愛かったな…の会話、ヒートが勢いのいいツッコミをくれるのでとても好き
マップ上でヒートに話しかけたときに感情的な部分(焦燥、必死さ、不器用な優しさなど)を見せてくれるケースって概ねセラ絡み(他はだいたい白けた雰囲気とか皮肉げな態度)な気がするので、あれも「てめえがそんなこと言ったらセラが悲しむだろうが!」みたいなニュアンスのツッコミだったのかもしれない
#サフバロ
エンブリオン構成員「仲良くなりたい相手がいる? 好きなものや趣味の話はしてみたか、ボス」
サーフ「ポイント136で見かけた可愛い妖精の話なんだが…」
大佐「……???」
エンブリオン構成員「相手の好きなものの話だ、ボス」
G-MODEアーカイブスありがとう…ラストバイブルやステラデウスのフィーチャーフォンアプリも来てたから、アバチュのアプリもいつか復刻させてくれるかな…と思ってたら、本当にやってくれた…
ということで、『A's TEST Server完全版』配信される日がとても楽しみ
A'sのAは阿修羅のAであってんのかな

当時は存在を知らなかったので未プレイなんだけど、パラレル時空(EGGの別演算結果?)ということなのか、本編とは若干キャラ付けが違っている点もお楽しみポイントらしい
モデルになった人たちのどの性格要素を重みづけして抽出するかによって、生成される人格に揺らぎが生じる…みたいな感じだったら妄想がとても捗る
そして、テストサーバーとして確保された領域に同じ外観かつ別人格のアスラが存在しているということは…もしかしたら、EGGのストレージ内には他にも…? って期待しちゃうな…
『A's TEST Server完全版』には最推しは出てこないだろうけど、アスラ・プロジェクトのステージ1に向けたテストサーバーなんだから、成立の背景には推しが関わっていると思っている

ダメ元でGoogleアラートに「アバチュ」「アバタールチューナー」「Avatar Tuner」などを設定してなかったら、気づくのがもっと遅れていた気がする
期待を込めてG-MODEアーカイブスのサイトは定期的に覗きに行っているので、たぶんどこかでは気づいたんだろうけど、設定しておいて本当によかった(ヴァルナのフィギュア予約開始もこれのおかげで気づけた)
好きな傾向(カプ?)とかの話
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認知負荷を爆増させてOSを処理落ちさせる→負荷分散のために頼った何かのために内部仕様が変化→表層の振る舞いにあらわれたり、元の状態には戻れなくなったりする…という一連の流れを観測する手段のひとつとして性的な接触も利用しているというだけだから、他に呼び方が思いつかなくて推しカプと表現しているものの、この二人が幸せな恋愛をするところが見たいという気持ちはたいしてないし、推しがどんな恋愛するかとかもあんまり興味ない気がする

加わる負荷が大きければ大きいほどよく、変わってしまったあとで当人がそのことに気づいて感じる後追いの苦さ(それでも、以前の状態に戻りたいとは思えなくなっている事実を含めて)を味わいたい

特定の相手に対してだけ表出する特別な反応が好きで、相手が存在しているだけで強烈に意識してしまう、相手を知る前と同じ状態には戻れないような不可逆な変化を遂げさせられている(望んだ変化ではない)人の挙動を追いかけるのがとても楽しい
そこに権威側・壮年・強壮みたいな属性が加わっていて、かつその傍らに例外ノイズ的な青年の存在があるとペア推しに寄る

アバチュはアートマ覚醒に起因する感情の芽生えや死者の記憶の混入などによってこの「不可逆な変化」がふんだんに盛り込まれているので、刺さる関係性が多い 振る舞いを変えてしまっているという点がとても刺さる

セラとヒート、エンジェルとゲイル、フレッドとルーパ(力の証明のため、倒した敵のタグリングを戦果として首に大量にぶら下げていた部族の長が、息子への継承や誇りというキーワードに寄っていく)、バットもジナーナがエンブリオンとの共闘を選ばなければ違う方向へ行ったんだろうな、とか…そしてもちろん、大佐とサーフ
投じられた石というイメージを重ねると、ヒートの存在がトリブヴァーナの心に揺らぎをもたらしたのもいい
太陽で戦うときの大佐もそうだけど、人間である自分がAIに劣るはずがないという自負が羨ましくもある

入力のスペクトル変化に応じて、強烈に反応する部分が顕になる…みたいな、当人も自覚していなさそうな内部仕様が表層の挙動として剥き出しにされてしまう…みたいなのはとても官能的だと思う
更に後追いで「そんなはずは…」と愕然としてくれたら、とんでもないご馳走
正気の状態ならひた隠しにするような柔らかいところまで剥き出しにして相手と向き合う(あるいは対峙する)関係の名前がよくわからない
#感想
温存していたH×Hの王位継承編(総集編)、読み始めたら案の定止まらなかった
一周しただけだとしっかり拾えた感じがしないので、時間を見つけて読み返そうと思う
以下は相変わらずとりとめのない感想メモ(思いつくままに書き散らかしているので、時系列順に言及できていない)
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天空闘技場でのクロロVSヒソカのところも、二人がたくさん説明してくれていたけど消化できてない感じがする
クロロの念能力についてうろ覚えなのが悪いんだろうな…オークション編を読み返したほうがよさそう
条件を満たすと相手の能力を取り込むことが出来て、元の持ち主が死んだ場合は本からも呼び出しができなくなる→ヒソカが手を焼かされたコルトピとシャルナークを排除して二人の能力を使用不可にした
と理解したが、いまひとつ自信がない
シズクの依頼に対してもう占いはできない、みたいなことを言っていたのと符合していそうには思う

旅団がカキンのなにかを狙ってBW号に乗り込んだことを掴んで、ヒソカも追いかけて侵入してるってことなのか…?
少し前にあったカルトの兄さんを取り戻すってモノローグと、どの兄の話なんだろう? というあたりも先々回収されるの楽しみ
旅団にいれば兄とどこかで交わる、みたいな話なのか、関心を自分に取り戻す、みたいな話なのかで変わってきそう

筋道立てた考察ができないので妄想でしかないんだけど、イルミの一人称がオレじゃなくてボクになっているのが気になっており…兄を取り戻す=イルミを取り戻すで、自身の目的のためにカルトがヒソカをイルミとして引き入れてたりしないかな〜と思うが、そこまでそこまで成りすましが巧みという気もしないから違うんだろうな

涙腺があまりにも貧弱なので、カチョウとフウゲツ、センリツのところにわかりやすく持っていかれた
蟻編でもそうだったけど、見開きで展開される心象風景の絵に毎回圧倒されている

ミザイストム好きなので割と出番があってとてもうれしい
パリストンは今頃なにしてんのかな…
怪我人が結構出ているから、レオリオもどこかで奮闘しているんだろうと思う(少し描写が割かれていた気がする)
ビヨンドやジン、パリストンたちもBW号に載っているんだろうけど、今のところ特に掘り下げはない…こっちもどこでなにしてるんだろう…

そういえば、第一王子はマチズモまっしぐらの人かと思ったら全然そんなことなく冷静に知略巡らせる人だったので株が爆上がりしてる
(それを言ったらホイコーロ王も初登場時とのギャップがすごいが)
猫科の猛獣絞め殺したところでここは推さないだろうなと思っていたから自分でも意外
あと第一印象ドドド外道の第四王子も目が離せなくなってきている
第四王子とテータのパートが特に好きかもしれない やべーやつと対峙する女性 蟻編だとメルエムとコムギのパートがすごく好きだった
テータとの念の修行を介して、心境に変化が生じつつあると語る第四王子…その変化が念獣になんらかの影響をもたらすこともあるのかな

それぞれの顛末がどう転げていくのか楽しみが尽きないけど、当分暗黒大陸には着きそうにないな…とも思う
たぶんそっちが本番なんだろうとわくわくしているものの、第四王子の部屋に飾られていた生首のことを考えると、ずっと引っ張ってきたクラピカ絡みの因縁にケリをつけるのが王位継承編のサビなんだろうなと思えて、とにかく見届けたい気持ちが強い

総集編で持っているのがハンター試験から蟻編の冒頭までと王位継承編なので、頭から読み返したり間の話も手元に揃えたりしたい気がしてくる 特に選挙のあたりもう一回読みたい
蟻編は実家に単行本があった気がするので、今度確認してみよう