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ジャンクヤードを出た後の二人のについて考えてみたくて2の攻略本をめくっていたら、公式ガイドブック追求編に美味しいtipsがたくさん散りばめられていると今更気づいた
海底ケーブルの攻略ページには「かつてオールドポートランドと、ニューポートランドをつなぐ移動経路のひとつであった」という話が登場していて、オフィシャルファンブック(または公式ガイドブック探索編)のフレッドの項に記載されている「オールドポートランドの地下街に住む少年」と合わせると、ニルヴァーナ全域マップから地下街の「対岸」に位置するカルマシティはニューポートランドにあることがわかる
そうか…ここに書いてあったのか…リアル組の二次小説でニューポートランドって地名が出てくるの見かけてから、出典はどこだろうとずっと疑問だった
スッキリして嬉しい
それはそれとして、今の段階で書けている分は自分用に一旦本の形にしておくつもりでいる
まずはプロローグからCHAPTER#4までを、A版としてPixivFACTORYのバリュープランで刷ってみる
これほんといいよね…投稿したシリーズごとに表紙と本文の印刷用データ作ってくれるのめちゃくちゃ助かる
本命のB版はCHAPTER#5を書いてから考えたほうがいいんだろうな…
そっちは校正だけじゃなく推敲もして、初期に書いた短編の文章を今書いている文体に寄せたりとかもしたい
A版はクリームキンマリにするけど、B版作るときはタブロ紙みたいなざらっとした嵩高の紙を使ってみたいな
B6かA5サイズの二段組で、推しカプのぶ厚い薄いブックを作りたい
その為には本文が要るから書こう CHAPTER#5はどのくらい時間かかるんだろう
いろいろと整合をとりたくなるはずだから、自由度が低いといっても書くのが簡単になるわけじゃないんだろうなあ
CHAPTER#4のドラフト作成がようやく終わって校正+推敲作業しているところなのに、ジャンクヤードから脱出した後の二人の顛末にあたるCHAPTER#5のイメージが次々と湧いてきてしまっている
書き終えてからまだ一週間も経ってないのに、もう次の話書きたいの? ここまで書いたんだから終わりでよくない? まだ満足できないの? と思わなくもないけど、「CHAPTER#4で成立した接続は、外部環境の変化と参照点の喪失にも耐えうるか」というめちゃくちゃ重要な項目が未検証で残っていることに気づいてしまったので、もう自分ではどうしようもないのかもしれない
くそ〜〜〜 はちゃめちゃに美味しいじゃん こんなの持ってきやがって〜〜〜 の気持ち
でもここをスッキリさせないと気持ちよく終われないのは理解できるし、そんなの読みたいに決まってる
コンセプトは決まっていて、クライマックスと結末のやりとりも割とはっきりイメージできているので、あとはそこまでどうやってたどり着くかだなあ
CHAPTER#4の校正と推敲も並行でやっていく 今回は話のまとまりごとに小分けにしたものを支部に置いていくつもり 長いので…
CHAPTER#1が1万文字、CHAPTER#2が2万文字だったので3万文字くらいを想定していたCHAPTER#3が9万文字近くになり、それならCHAPTER#4は多めに見積もって7~8万文字くらいか? と想像していたら結果は21万文字で、見積もりの精度ってあまり成長しないんだなと思った
また3倍になるんじゃね? と言われてそんなに書けるわけないじゃんと笑ってたのに、現実になってる…
むしろ初期見積もりの3倍くらいのボリュームになると想定しておけばいいのか?
商業出版されている書籍(活字本)は原則文字が中途半端に次のページに飛び出さないように設計されていて、そうなっていない同人誌を見かけると結構気になる…みたいなことが書かれたnoteを読んだあとに川崎昌平『労働者のための漫画の描き方教室』を読んだら、ほ、ほんとうだ…なんだこれ…こんなに分厚いのに、次のページにまたがる文章が全然ないぞ…
ページ単位で絵と文字の配分が決定されているようにしか見えない
著者があとがきで「この本を指してこれは何かと問われれば、私は漫画であると回答する」と書いていて、前読んだときは「いや漫画にしては文字多くない?」と受け取ったけど、漫画ってたぶん見開き単位かページ単位で画面設計するはずだから、設計思想が漫画と同じってことを言っていたのかもしれない
文庫や新書、単行本でも翻訳ものだとさすがに厳しいんじゃない? と思って手持ちの本を何冊かめくってみたら、それでも一つの文が次のページにまたがる頻度が抑えられているように感じた
結構衝撃 本ってそういうふうに作られてるの…? 全然意識したことなかった すごい…
ANOMΔLY DELTA CORE-ARC
CHAPTER#4-VORACITYのドラフトがようやくかたちになった! すごく長かった!
あとは推敲と校正をぼちぼちやっていく
前編後編合わせて、ドラフト時点では21万文字くらい
分量も今まで書いた中で最長だ…(一次の長編も確か200-250枚くらいで、ここまで書いてない)
ここからどのくらい増えたり減ったりするんだろう
読みたくて盛り込んだ展開ばかりだから、通しで読み返すのが楽しみで仕方ない
書きながらも散々読んではいるんだけど、最近自分が好きなものを言語化できるようになってきているので、好みの構造がどのくらい無意識に抽出されてきたのかを振り返ってみるのも楽しそう
終盤は筆が乗ったタイミングでバーっと書いたから、読み返すと文章足したくなるんだろうなあ
私はずっとスイートホームで大佐が生き延びる方向に分岐をする「大佐生存IF時空」を書いていたつもりだったけど、よく考えてみたらサーフが先に変わっていないと成り立たないので、「大佐からの特異入力でサーフの報酬系が異常をきたすIF時空」を書き続けていたことになる
なので、本当の分岐点は原作序盤の聴聞室の場面だった