憎悪や嫉妬感情の火を燃やしている/燻ぶらせているキャラクター造形に弱すぎる
行動理念を合理的な向きから捻じ曲げられてしまうほどの渇望をかかえている人が好き
その感情に引きずられて行動が変わってしまうような、そういうの
サフバロは、出発点となる大佐のトラウマとサーフへの強火感情以外私の捏造妄想だけど、ヒト→セラは公式供給潤沢なのがたまらない
ジャンクヤードのどこで話しかけても、だいたいセラのことを話題にしてるし…不器用ながらめちゃくちゃ気にかけてるの伝わってきて本当にいいんだよな…
以下、小説版のネタバレを含むかも

クォンタムではそのへんの思慕や当惑が薄められてしまったのが少し悲しかったかな
大佐含め、大半のキャラクターが名前とポジション以外ゲーム版とは別ものになってるもんな
参謀と参謀型は完全に別物だし…
ただ、クォンタムのバロン・オメガはかわいそかわいい度合いがあまりに鮮烈だったので…とっても大好きだ 公式がここまで凄絶な末期をもってきてくれると思わなかったし、まさかまさか後からそのあたりを更に拾い上げてくれると思わなくて強烈に印象づいてる
畳む
#アバチュ
アートマ覚醒前はヒートもひとつの「最優の戦闘用AI候補」として存在しており、そこまで直情型の判断軸は持っておらず、合理的にものごとを判断して行動するアルゴリズムだったんだと想像してる
というのは、最序盤のアサインメンツの縄張りに行くときくらいしか、作戦そのものに対する提案がヒートから出てきていない気がしたから…あとはだいたいセラを取り戻す話をしているか、ひたすらセラのことを気にかけているように見える…はじめはニルヴァーナに至るために黒髪の娘が必要だからだったかもしれないけど、だんだん説明のつかないなにかが混ざりこんでいったんだろうか
執着、焦り、自分には向けられない憧憬の眼差しに対するもやもや
あいつがお前になにをしてやったと言うんだ…危険に晒して…自分がそばにいれば怖い思いなんてさせなかったのに…
#アバチュ
単体だとシエロが一番いい男だと思ってる 彼がいなかったら途中でしんどすぎてコントローラを置いていたかもしれない
タフで、情に厚くて、仲間を元気づけるためにユーモラスな振る舞いもできる…周囲への目の配り方が他キャラと一線を画している印象 幹部の中で最年少だけど、振る舞いは一番大人だ
もともとの生い立ちとか、共感能力の高さのせいなのかもしれないし、そうだとしたら少し辛いけど…
ローカパーラに最初に接触したのがシエロじゃなかったら、血の雨が降って全く違う展開になっていたんじゃないかと想像してしまう
基本サフバロの話しかしないけど、ヒト→セラとロア+ジラ、ゲイ+ジェナも好き あとサフ+ゲイ
ゲイルの、あの…ずっと傍らでサーフとエンブリオンを支えてくれる右腕感、本当に安心できる
サーフもすごく頼りにしていただろうなと思う
ジャンクヤード編の序盤でも単独で動くことを許されている感じだったし、EGGのあとでサーフの意思を汲んでセラを助け、導いたのもゲイルだった
ゲイ+シエの兄弟と呼び合う関係性も…自分がそばについているというのをさりげなく伝えてくれるシエロ…
サフバロとケーキバースはとんでもなく親和性が高い気がする……感謝……
眼の前の男にとって自分が「極上のごちそう」であることを突きつけられた大佐の応答をずっと夢想していたい
喰われる側の意識があるのかよくわかってないから、捏ね回すならそのあたりを調べるところからだな……大佐が強烈に怖がってくれないと意味ないので
#アバチュ
前に誰かが書いていたけど、ヒートが例の件についてセラに詫びたときの表現が「もう噛みついたりしない」なの、すごくいい
性愛はわからない、無性に食べてしまいたくなって相手に噛みついたんだと思っている…でも、本当に食べたら相手が死んで(いなくなって)しまうから、その手前で引き返している
相手をとりこんで一つになりたい・自分だけのものにしてしまいたいけど、それは別離にも等しくて、相手と二度と言葉や視線を交せなくなる事態には耐えられない
#アバチュ
ヒートがミートボールだ! に乗ってくれたところ、セラをミックの手から取り返せた安堵が大きかったのかもしれない
結果的にポイント136道中で道を切り開いた苛立ちや、その後他の場所で話しかけたときの余裕のない応答から、そんな想像をしている
セラが近くにいないときは本当に「早く自分の手の届くところに取り戻したい」一直線だし、ソリッドとの抗争についてサーフが弱気を見せたら「なら死ね! 俺が代わる」(ただし、セラが悲しむのがわかっているので、自らサーフを手にかけたりはしない)なんだもの…サーフのこと不甲斐ないと憤りながらもエンブリオンを離れなかったのは、セラがみんなといることを望んでいたからだろうし
不器用でも仲間想いだと感じた言動も、バロン・オメガが語った内容にアルジラが動揺してセラに対する疑念が膨らみかけた文脈で発したフォローだったから、噛めば噛むほどヒト→セラの想いの強固さに感嘆する